英語長文を”読めても””解けない”あなたへ

こんにちは!

橋本の予備校・個別指導塾の武田塾です。

 

始めに断っておきますが、英語長文が得意な人は今回の話はすいません、たぶん必要ありません。でも今、英語長文が訳せるレベルまできているのに点数が出てきていないという人には学びがあると思います。

そんな人はちょっと長いですが最後まで読んでくれたら嬉しいです!

 

 

こないだ生徒と一緒に英語長文を解いていた時に驚くことがありました。その生徒とは長文を全訳をしながら解いていたんですが、訳せてはいるのに設問に入ると間違った選択肢を選んでしまいます。しかもおしい選択肢を選ぶならまだ理解できますが、選んだのはまったく見当違いな選択肢でした。

おかしな話ですよね。訳はできているんです!

どのように間違えたのか、日本語の文章で例えるならこんな感じです。

【問題文】

「むかしむかしあるところに、おじいさんとおばあさんがいました。おじいさんは山へ芝刈りに。おばあさんは川で洗濯をしにいきました。すると大きな桃がどんぶらこどんぶらこと川上から流れてきました。( A )。家に帰って桃を割ってみると・・・」

【設問】

空欄Aに入る適切な選択肢を選びなさい。

1:おじいさんは「美味しそうな桃だ」と言って持ち帰りました。

2:おじいさんは泳ぎはじめました。

3:おばあさんは「美味しそうな桃だ」と言って持ち帰りました。

4:おばあさんは泳ぎはじめました。

 

 

【答え】

【解説】

1番と2番の選択肢は主語が「おじいさん」の時点で消せます。おじいさんは山に芝刈りに行っているからです。4番は「泳ぎ始めた」が文脈に合わないので消せます。よって正解は3番。

 

簡単な問題ですいません。

でも、ちょっと待ってください。長文が読めているのに答えが選べないのは、ほとんどこの問題が解けないのと同じです。だって訳せているのですから。

ちなみに、こないだの訳せていたのに解けない生徒は主語選択の時点で選択肢を間違えていました。上の問題でいうなら「おじいさん」を選んでいる感じでした。おじいさんは山に芝刈りに行っているわけですから川上から流れてきている桃を持って帰れません。

繰り返しますが選択肢を選ぶまでしっかり訳ができています。これ非常に勿体ないと同時に深刻な間違え方ですよね。

ではなぜ「訳せているのに」間違えてしまうのでしょうか。

 

訳せているのに解けない原因

 

原因1:理解をしていない

訳せてはいるが結局その文章を理解することができてない。なぞっただけ。文字ずらを追っただけの訳になっている。ちなみにこれは設問文・選択肢の訳にもあてはまります。これでは本当の読解とは言えない。このような人は訳しながら意味を追えているのかどうかの練習が必要。

原因2:長文読解を訳すことがゴールだと思っており、設問はフィーリングで解いてる

訳すことがゴールだと思っているから選択肢を選ぶ段階では思考停止状態でなんとなく、選択肢を選んでいる可能性があります。長文をせっかく訳せてもそれでは、点数に繋がらなければ意味がありません。長文を訳すのは前半。設問に入って後半戦が始まるという意識を持ち、フィーリングで選択肢を選ぶなんてことはやめましょう。このような人は根拠を持って選択肢を選ぶ練習が必要になります。

原因3:時間を気にしすぎている

時間を気にしすぎているあまり、肝心の選択肢を選ぶ作業が雑になってしまっている。このような人は速読の練習をした方が良いです。

原因4:現代文の問題

志望校のレベルが上がるにつれ、当然問題文のレベル、設問のレベルが上がります。既に読んだことがある人は分かると思いますが、日本語で読んでもちんぷんかんぷんな話があります。このような人は、同じ文章を何度も音読なり、解きなおしを行い、論理展開をしっかり追う練習が必要になります。

 

その生徒は上の「設問をフィーリングで解いてる」「時間を気に過ぎている」が当てはまってました。もっというと時間を気にしすぎているがあまり、設問をフィーリングで解く癖がついている状態でした。まずこの癖を直すために毎日個別課題を出し、対応をしてます。また、勿論の速読のトレーニングも平行しておこなっています。

同じような人は上の原因と解決法を参考に勉強法の改善をしてみることをおすすめします。

それでも一人で行うのは不安だという人は橋本校でお待ちしています!

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